あなたのなかにある正常性バイアスという罠

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地震、津波、火事、新型コロナウイルス感染

自然災害などが起こった際に、その被害を大きくしてしまう心理現象があるのをご存じでしょうか?

「自分の身にはおきるはずがない」「そんな非常事態があるはずない」

こういった心理はもちろんあなたの中にもあるものです。

正常性バイアスと呼ばれる人間が一般的にもつ心理現象です

根拠なく「いまのままで大丈夫」と思い込むことによって心理的なストレスを減らそうとすることがあります。

恐怖や不安を感じ、論理的に思考することが難しい状況になると「ヒューリスティックス」と呼ばれる自分の認知力を削る状態です

これまでも正常性バイアスによって被害が大きくなっている災害や事故は確認されています。

2003年の韓国の大邱(テグ)市での地下鉄火災事故では、多くの人が煙が充満している車内に留まり大惨事となりました

2011年3月11日に発生した東日本大震災では津波警報が鳴り響く中でも避難をしない、もしくは逃げ遅れてしまう犠牲者も多いのではと考えられています。

そんな馬鹿なとお思いですか?

多くの人が遭遇する災害などでは、周りの人を見て「みんな大丈夫そうにしてるし・・・」「みんな以外に冷静だからそんなに大変なことになってないかもね」と周囲の人と同調現象が起こり、より安易に正常性バイアスに陥ります。

自分自身が正常性バイアスに陥りやすい生き物だと認識することと、もし非常事態になることがあれば目の前にある危機の大きさを適切に判断しようとすることが大切ですね。

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