心が不健康だと部屋が汚くなる

この記事は約2分で読めます。

あなたの家やお部屋はキレイなほうですか?それとも散らかりがちですか?

散らかりがちな方はもしかしたら精神状態、心の状態が不安定になっているかもしれません。

自分の暮らしている環境は、自分の心の写し鏡です。

一言に散らかるといってもある程度までは性格が出ているだけですが、ずっと散らかっている状態が続いていたり、片付けがどうも手につかないなーという方。要注意かもしれません。

家に物が多い方もいるでしょうが(コレクター体質の方など)、精神的に健康な方は整理整頓がされているでしょうし、どこに何があるのか把握していて生活に支障はないと思います。

鬱病などの精神疾患や金銭面での不安から気持ちに余裕がない状態になってしまうなど、何かの拍子に精神に不調をきたしてしまうとだんだんと散らかり具合が酷くなっていきます。

鬱病の初期にはセルフネグレトという症状に陥ります。お風呂に入ることが億劫になったり掃除や片付けもできなくなり、不衛生な状態になります。この状態はまだ社会生活はできるのであまり問題にならないケースが多いです。

さらに酷い状態になると家庭ゴミを決まった日に出すことができなくなったり、不必要なものを収集するようになります。老化による体力の衰えや認知症が進行している人もこの状況に陥ってしまいます。

精神状況が不安定になるせいか外部の人間による助けにも拒否反応をして、そのまま社会との関わりを断ってしまうケースも多いです。

部屋の散らかり具合は心の状態を客観的に観察できる指標のひとつです。

自分はまだまだ大丈夫だと思っていても、部屋の状態として現れます。

半年前や一か月前と比べてひどくなっていたり、片付けようとしても上手く動けないなどの状況になっているなら自分の心をケアしてあげてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました